岡山地区内特別支援教育関係PTA等関係者懇談会
主催 (社)岡山県手をつなぐ育成会
共催 同 岡山地区連絡協議会
日時 平成20年1月18日(金)10:00〜
きらめきプラザ703会議室
1 開会挨拶
岡山県手をつなぐ育成会徳田会長から、まず、手をつなぐ育成会中国大会のお礼を述べる。
続いて、以前からの課題でもあった18才未満の子どもさんの支援が十分ではなかった。先生との間柄はあったが、親御さんとの関係があまりできていなかった。そういうこともあって平成15年から連絡協議会を立ち上げ組織化をはかってきた。平成19年昨年より、連絡協議会を組織化していくことに力を入れている。津山地域では、8中学校が中心となり小・中学校の親御さん、養護学校の親御さん働きかけている。岡山地区でも学校に通っている親御さんの組織をつくっていただくために本日集まっていただきました。また、平成20年度4月より昭和34年にはじまった県育成会も50年になります。県育成会が若い親御さんを対象としてどのような方向に向かっていくか、どのような活動をしたらよいかをある方向を見定めた活動にしていきたので意見をお願いしたい。育成会活動が皆様にとって役立つものにしたい。皆様のご意向を県育成会から県へそして国へと上げていきたいと思う。迅速に伝えていくためにも組織を活性化していきたい。また、情報化の社会のため県育成会ではホームページなどを通じて早く情報を発信している。情報発信と同時に皆様の意見を吸収し、受け取ることが大切だと考えている。そのためにもこのような貴会を有意義に活用していきたいと挨拶があった。
次に岡山地区連絡協議会桂木代表より、中国大会での一人一人の温かい参加についてお礼と感謝を述べられ、また、成年後見、地域で暮らすなど様々な問題はあるが、今学校に通っている人の目の前の問題解決のため、県育成会と一緒になって組織化しやっていきたいと思う。県育成会と一緒にやっていきながら、良い方向にもっていきたいと挨拶があった。
2 参加者自己紹介
参加者全員が、子どもの様子など話しながら自己紹介をしていった。
3 懇談
・ 福島専務理事より@からDの懇談の趣旨を話す。
@ 養護学校(特別支援学校)は、県育成会の団体会員である。団体会員でありながらこの世代の親御さんのニーズを吸い上げてこれていなかった事を反省し、地区連絡協議会が立ち上がっていくことをきっかけに、養護学校、特別支援学校等に行っている方々より意見を聞いていきながら、育成会がこれから知的障害のある人の福祉を守っていける方向を考えていきたい。
A 養護学校、特別支援学校に行っている親同士の交流を図っていきたい。
B 50周年を迎え、20周年・30周年のように歴史を残すことも大切だが50周年は、
将来を見通す記念の年にしたい。そのためにも若い子どもをもっている方の考えを出
してもらいたいと考えている。
C 岡山県内に養護学校・特別支援学校に行っている方々の交流をしていきたい。岡山市の
みにとどまらず県内に広げていきたい。
D 今もっている悩みも出していき解決策を探っていきたい。
・ 岡山大学教育学部附属特別支援学校 特別支援教育コーディネイター内田直美先生講話
資料でコーディネイターとしての活動をお話された。
活動、情報などは岡大附属養護学校ホームページにも紹介しています。現在の相談については、保護者の方からは、主に通常学級におられる方の相談が主にある。
実際幼稚園等に通いはじめ集団生活をはじめて園から指摘をうけた、他の子と違うと保護者が気付き、小中学校通常学級にいて学習についていけない、まじめにがんばっているのに学力に反映されない、などの相談。
また、発達障害と診断されているが、親は相談に来られ、子どもはトランプリンをしてストレス発散をしているという方もいる。
先生への研修、教育相談などもしている。先生への研修は、問題行動が出たときにどのようにとらえ、考えていくかを研修し話している。
教育相談では、保護者が子どもを連れてくる、学校に出向き様子をみて実際に知らせる、相談者の親御さんから学校に先生に話してほしいと要望があれば、学級担任などに話をしたりしている。
あと、県以内の動きとしては、コーディネイターがどこの学校にも配置されていること、サポート事業(岡山市・倉敷市以外)があり養護学校が中心となりその地域に分かれて相談事業をしている。小中学校に出向き活動をしている。その中で、理解を得ることの難しさ、子ども達が困っていることと、将来どのような方向に生きていくために育てていけばよいかなど理解していただく難しさを感じている。新聞等で紹介のあった高等養護学校ができている、高等学校にも特別支援教育が徐々に進んでいくように思います。
質疑応答
桂木:養護学校には、専門の先生がいるが特別支援学級には専門の先生がすくないように思う。特別支援学級の担任はあまりいい先生がいないときく。また、補助員の先生のパートなので責任感にかける。これをみんなで運動していかねばと思う。
福島:昔はそんなこともあったかも?しれないが、今は、どこの学校の先生も一生懸命やっている。
Oo:自分の子どもが小学校時代は(特別支援学級)、学校もクラスメートも地域の方も本当によくしてくださって幸せだった。養護学校に行きPTAで活動するようになって県内の研修会などでいろいろ話をするようになって理解があることばかりではないと知った。特別支援学級のお母さん方は、家庭・学校・療育で先が見通せない。自分は養護学校にきて小学部・中学部・高等部とあるのでその中でお母さん同士交流する中で、今悩んでいるが、いろんな時期の事を聞きながら見通しが見えてくる。特別支援学級のお母さん方は、どこを頼っていいのか?家庭で子育てしながら経験したことを交流できることを求めている。
Ko:小学校時代、親の不安を先生にわかってもらえない。通常学級にいても母は悩んでいたその時、先生の判断で、養護学校を見学・体験できたらと思う。
Oo:県育成会でも特別支援学級・通常学級のお母さん方が気軽に集まる機会があるとよい。
Ta:特別支援学級に初めて入ってくる方などは、県育成会のことをあまり知らない。中学校特別支援学級では、先生が入れ替わるのでなかなか対応が難しい。先生の専門性を低い。
特別支援学級同士の交流、情報発信、相談場所が欲しい。車を傷つけた時、相談するところがなかった。県教委こども人相談対策課にいき相談したがいろいろ大変だった。このような人権に係わる問題など相談できるところを是非考えて欲しいし、県育成会の弁護士さんなどもおられるとのことなので考えて欲しい。
徳田:このような人権などに係わる問題があったときはぜひ相談にきて欲しい。また、地域にも地域生活支援センター、地域の自立支援協議会などにも相談にいって欲しい。市町村が設置していて、自立支援協議会メンバーには先生、親などメンバーがいますので何かあったらいって欲しい。
桂木:コーディネイター内田先生、地域に行かれた時、県育成会のことを言ってほしい。
Ki:情報が少ない。手厚くしてもらおうと特別支援学級に入れたが期待はずれのとこがあった。少し不信感もある。他の学校との交流があれば。学校との対処の仕方があれば。学校との対処の方法。
Oo:学級に人数が多すぎるのでは。
Ko:養護学校だったら、相談できる部分も特別支援学級では難しいのでは。
Oo:先生の育て方による。先生を育てるのも地域を育てるのも子どもを育てるのも母である。先生をほめる、地域の集まりに行く、など地域の廃品回収などの参加したことが仕事ができるようになったきっかけとなった。
福島:学校・先生を変えるためには、対立からは始まらない。子育てと一緒。3つほめて2つしかる。先生も一緒。
Ki:先生をほめすぎて失敗した。
Si:先生との相性、親との相性がある。先生育てるのに失敗した。相性は絶対あるがどこまで言ったらよいかの迷いがある。
桂木:軋轢は自分の心にある。自分の心を開き言いたいことはいう。親の勇気がいる。
Mi:全部が良くはならない。先生も親も我慢が大切。交流するのに連携があまりない。連携がないので情報がない。個々のケースによって先生にも指導があってもよいのでは。我慢は大切だが、言いたいことは言う。
Hu:子どもの二次障害がでないようにすることが大切。
Ta:自立支援協議会があって地域で将来暮らせるようにしたい。特別支援学級の苦労を聞いた。特別支援学級の理解がもっとあればと思う。知能だけで決めるのではなくいろいろと配慮があれば。
Ou:先生との関係づくりが参考になった。
学校部会について
桂木代表より岡山地区連絡協議会設立のあゆみの資料をもって説明。学校部会を立ち上げ役員を決め、学校部会の役員は、岡山連絡協議会の幹事として入ってもらう。予算は県育成会からもらっているものでやっていく。話が同じものを合わせたいので学校部会は独自でやっていきたい。役員2名を決めたい。部長・副部長を決めて欲しいと説明。
連絡係(1年任期)
養護学校関係 学校持ち回り 19年度 大谷(岡大) 20年度 小松原(岡山南)
21年 水川(岡大)
特別支援学級関係 高橋・清原(中央中学校)
幼児部関係 みどり学園 会長にもってかえって相談
今日の感想ついて
今日の話し合いは、よかった。参加者がもっと増えたらよい。横のつながりが大切。
ひとつの問題をゆっくり話せばよかった。
今後の活動について
@ 次回の会をもつ。1月20日(水)10:00〜
A 50周年に向けて将来の育成会像の意見をお願いしたい。
B 要望活動をしてほしい。
例)日中一時預かりがうまく運営できるよう要望して欲しい。(Huさん)
・真庭市では、地域の親の会を中心に市に要望し現状のまま継続になっている。(福島)
・岡山県では、療育手帳IQ75の線引きがあるがIQをなくす要望をしていきたい。
発達障害の方は療育手帳をもらえない人もいる。
閉会