岡山地区連絡協議会 第7回学校部会懇談概要

 10月21日(火)の9:30〜12:30で、きらめきプラザ705会議室にて、開催。23名のみなさんの参加があった。

開会あいさつ
 県育成会の徳田会長と岡山地区桂木代表から、先日、松江市で開催された中国大会では、療育教育の「育む」という部会では、
岡山が担当し、みどり学園前会長の鈴木さんに提案してもらい、就労の部会では、同じく岡山県が担当ということで、誕生寺養護学
校PTA会長の村上さんから発表してもらった。特に誕生寺養護の就労啓発フェアの開催により、地域の企業理解も広がり、一人就
職することが出来たとの発表が大きな反響を呼んでいた。また、先月12日に開催された学校部会の話し合いを元に岡山市教育委
員会教育支援室の先生と、10月6日に学校部会の役員の方と懇談会を行った。その内容については、これからご報告いただく。次
に全日本育成会から10日に速報13号がホームページに掲載されている。この中で、国への要望がとりまとめられていて、その中
に障害児療育として、デイサービス、夏休みなどの支援、家族支援等々が挙げられている。是非見ておいて欲しい、また育成会50
周年記念誌などの最近の情報を知らせ、開会挨拶とした。


全体協議
・岡山市教育委員会指導課教育支援室との懇談会概要(大谷、水川さんと萩原さんから)
 ・個別指導計画と個別支援計画というものがあり、個別支援計画は、就学から就労までについて、支援のための計画である。
  個別指導計画が実際の学校での指導に作成されるものだか、特別支援学級には義務づけられていない。義務でなくても子
  どもには必要なものであるので、つくってほしいとお伝えした。
 ・特別支援学級の担任者は、専門でない先生もいるだろう。しかも多様な障害のあるこどもたちの指導に不安を感じる先生も
  多いと思う。年間6回の講習や相談できる所もあると思うが、それでは間に合わないのではないか。
 ・担任が、2年で交代する学校も多いと聞く。その上でも、個別指導計画は必要でないか。保護者との話し合いで使いやすい
  ものにしていけばよい計画になるのではないか。
 ・教育支援室の先生や担任の先生方には是非とも熱いハートで取り組んで欲しい。
 ・中学校卒業後の進路として、高等支援学校もあるが、軽度のこどもたちは進学ができないので、一般高校に軽度のこどもたち
  の受け入れる枠を設けるよう、また、高校にも専門教員の充実について県へ働きかけて欲しい。
 ・現在、小中学校へ教育支援員が配置されている。障害児を養育した親で、時間的な余裕のある人を採用してもらえば、もっと
  役立つと思う。市政だよりだけの広報でなく、育成会なども通じて知らせて欲しい。
 ・教育支援員は、教員免許も必要でなく、学校での支援や介助を行うもので、雇用保険、労災保険もついている。
  1日6000円×20日×10月。
 ・知的障害者理解のためのマニュアルを作って学校に配布してほしい。
 ・養護教諭にオストミーなどの取り替えはできないか、医者に言うとそれは医療行為には入らないというがとお願いするが、養護
  教諭には看護士のような業務は制限されているので、現在の学校法制度ではできないとのこと。
 ・特別支援学級の先生と相談員、民生委員と保護者との懇談会など設けて欲しい。
 ・教育相談や教育センターなどの機能と役割についても教えて欲しい。
・県手をつなぐ育成会結成50周年記念記念誌と学校部会について

 ・学校部会として、役員と何人かで、今日の話し合いを元に、これから若い親たちとして育成会に望むことについて、懇談会形式
  により、話し合ってもらうことが提案され、了承。後ほど、出席者を選任することにする。


分散会
(2つのグループに分かれて話し合う。)


全体会でのまとめ
・アスペルガーのお子さんのある方から、お医者さんの相談のお尋ねがあり、県育成会で精神科医による療育相談が無料で受け。
 られるとの紹介があり、それを勧める。
・県育成会に要望すること。
 高校の在り方についてーーー軽度障害児の受け入れ
 親の言いにくいことを行政や学校に代弁して欲しい。
 レスパイト、デイサービスの情報がほしい。金額や場所、内容
 発達障害者にも手帳を
 間違った情報の指導を
 本人中心の会を
 相談会や親の話し合いの会を続けて欲しい。機会も多く。問題点を明確に。
 異年齢の親との話し合いもあれば。
 気分の発散できる機会も
・自閉症で言葉が出にくい。パオちゃんの絵本で、初めての場所である海を見せてつれていくと抵抗がなくなった。
・学校や園で親父の会を作る。父親の交流で、障害についての客観的理解ができた。
・中学校特別支援学級の新設について、学校と教育委員会への働きかけを地域の親の会によって行うこと。
・将来への一般高校に進学した際の障害児へのケアはどうなるのか。
・児童相談所における医師の判定相談で、思春期や行動上のことを本人も置いて話すのは避けてほしい。また生育歴を何度も
 話さなくてはならないように累積書類もあるはず。親の方から本人を外して欲しいと言うことなどの助言がある。
・教員の研修や親の相談場所などの一覧表がほしい。
・前回、家で一つでも何かできることと言うことで、靴をそろえることをさせると1週間でできるようになった。
・夏休みの教員はどのようなことをしているのか、もっと教育にサポートしてもらうことはできないか。
・言葉の補装具(コミュニケーション・ツール)としてトークシステムという製品を市役所に認めてもらった。事前に児童相談所の相談の
 際に持たせて活用の様子を見てもらい、市役所へのつなぎをしてもらったことがよかった。
・コミュニケーション・ツールとして「マカトン法」という身振りによって対話ができるというものがあるとの紹介。
・これまでの学校部会に参加してよかった点。
 ・話ができてよかった。
 ・いろいろと養育、教育の情報を得ることができよかった。
 ・自分のことを話せたこと。自分の考えをなおすことができた。
 ・話を聞いて、安心感につながった。
 ・いろいろと情報やアドバイスが得られる。
 ・気楽に悩みが言えるようになった。
 ・国から、各地からの最新の情報。
 ・共感、共有ができる。
・記念誌のための懇談会出席者を決める。
 3人の役員以外に、4人の7人。


・次回は、11月25日(火) きらめきプラザ 705会議室
   

(文責 徳田)


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